長めの独り言

和泉三月くんが好きなオタクが長尺の独り言を話すための場所です

5部感想まとめ

ふせったーにあげたものを自分用にまとめました。めっちゃ長いです。

 

更新分、一織が三月に打ち明ける場面で泣きながら言ってた部分、三月が俺のせいだって言ってた部分、すごく一番近いはずなのにどこか遠い兄弟のリアルが描かれてて、姉を持つ私としては非常に心打たれました。

兄弟って身内として一番近いように思えて、実は一番遠かったりするなって思う。私はそうでした。
(最近リアル某芸能人兄弟がTwitterで色々起きてたけど、その時に通りすがりの一般人が「兄弟なら面と向かって言えばいいのに…」って言っててびっくりした。できないからTwitterで言ってるんやで)
ましてや一織は三月のことが大好きだから、三月に嫌われたくないからこそ言えなかった。そして一織は三月と喧嘩もしたくなかったんだなぁと思う。そもそも怒られたくないし三月のことを傷付けたくもない。でもそれは三月も同じで一織のことが凄く大切。
一織と三月は4歳差だから、一番絶妙な歳の差で、離れすぎてはないんだけど、友達ほど近くはない。
近くないからこそ、友達みたいに言い合ったりできないんだなと思う。

うまく言えないけどとりあえず一織が涙ぐみながら本音を言うシーンはまじでめちゃくちゃ泣けたし、それを「夢ができてよかったね」ってなだめる三月がめっちゃいいお兄ちゃんでとにかく最高でした……
和泉兄弟万歳!!!!!!

 

5部の歌響祭のところで、ほかの3グループは自分達の転機になった歌を披露してるんだけど、TRIGGERだけはデイブレとかtreasureじゃなくて願seaなの本当アイドリッシュセブンそういうとこだからなありがとう

ここのシーン決して大袈裟にしてないんだけど、やっぱりあの曲を三人で歌えてよかったね……………ってクソデカ感情にさせる 三人で歌えて良かったね……………

 

活動終了してしまったラストアイドルのオタクによるアイドリッシュセブン第5部を読み終えた感想です

5月31日に女性アイドルグループのラストアイドルが活動終了しました。
アイナナオタクのためにわかりやすくどんなグループかというと過酷なオーディションをして「最強のアイドルグループ」を作るっていうコンセプトの元に集まった子達で、歌もダンスも上手い子が多くて、でも謎のバトルを毎回させられるまじで過酷なグループ。
ちなみに私は安田愛里寄りLaLuce箱推しでした。エビオラが好き。

ラスアイは本当に歌もダンスも上手いし可愛い子も多かった。特に阿部菜々実の圧倒的な実力は正にセンターに相応しかった。アイナナでいうと天みたいな感じ。もう初登場の時から凄くて、これは売れるって誰もが思った。

でも運営の方針がブレブレで、思うように売れ行きが伸びず、結局今年の3月に突然の活動終了発表。
運営だけが「今後の彼女たちを思って」って言うけど、オタクたちは「なんで????」って感じだし、本人たちは悔しがってた。いやまじでなんで????

ラストコンサートはCSで見ました。現地は行けなかった。
ライブの感想は一旦置いておいて、夜公演での最後の阿部菜々実の涙で私も泣いた。
ななみんって普段全然泣かないの。ましてやあんな堪えきれず涙、みたいなのは初めて見た。
多分その時ファンも悔しさが出たと思う。なんでこんなにいいグループが売れないんだろう、なんで活動終了なんだろう、なんで推しのこんな涙見なくちゃいけないんだろう。

それからしばらくして先日アイナナ第5部が終わりました。まじで5部読んでる時から解散ちらつかせるからラスアイの重なりすぎて考えさせられてたよ色々。
でもあのゼロを昇華させる舞台演出、素晴らしかった。ちゃんとハッピーエンドで終えられた。
ゼロ本人にお別れは言えなかったけれど、別の形でゼロという概念にお別れはできた。凄い演出だなって思った。観客みんなが幸せな気持ちでお別れできて、九条自身も本当によかったなってまじで涙ボロボロでした。

つまり終わるとなれば幸せな形で終わってほしかったなって思う。みんながみんな幸せな気持ちで。Jのオタクの感想も読んだけどみんな思うところあって、この作品は凄いなって思った。いろんなオタクの心を揺さぶってくる。
きっとラストアイドルのポジションはアイナナの作品だとNO MADと同じだと思う。実力はあるのにプロモーション力がなく「人気とかいうわけわからないもののせいで負けた」。あんまり描かれてないけどNO MADのファンはいたしブラホワで負けてそのまま解散なんて悔しかったに違いないと思う。

もちろん勝者がいれば敗者もいるから、NO MADやラストアイドルみたいなグループだっている。
でも逆に仕組まれたスキャンダルのせいで干されたTRIGGERは努力して努力して最高の形で返り咲いた。
商売だから仕方ないかもしれないけど、諦めないで欲しかった。その一言。綺麗な形でお疲れ様って言いたかった。

一織がラストアイドルのプロデュースしてたらきっと最高のアイドルになれたんだろうなって思いました。終わり。